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国際共同研究がInternational Journal of Environmental Research and Public Healthに掲載されました。

医療ルネサンスという特集の中の記事で、全7回でコンパッションが特集されています。

コンパッション・フォーカスト・セラピーをうつ病や不安症の方々に提供し、改善について検証を行っている研究の紹介です。

私たちの取り組みについては、第3回、第4回で取り上げていただき、実際にプログラムに参加された患者さんへの取材もしてくださいました。

Webコラム「なるほど！医療」でも紹介されています。

コンパッション・フォーカスト・セラピーに関する書籍の紹介です。

この本は、治療者の訓練としてコンパッション・フォーカスト・セラピーを用いていく、その方法とエクササイズが収録された本です。

認知行動療法などもそうですが、本に書いてある技法やエクササイズを治療者が用いようとしても、なかなかうまくいかないことがあります。

そうした問題を改善するためにスーパービジョンなどの研鑽を積む必要があるわけですが、この本はそうした方法とは別に「自分自身が実践し体験する」ために書かれた本です。

これまでに認知行動療法、スキーマ療法、そしてコンパッション・フォーカスト・セラピーがシリーズとして出版されています。

著者の一人であるDr. Chris Ironsは私のスーパーバイザーでもあり、友人でもあります。

そして、日本でコンパッション・フォーカスト・セラピーを教えた最初の人でもあります（来日ＷＳ）。

そう遠くないうちに、この本の日本語版も登場するようですので、興味がおありの方はもう少しだけお待ちいただければと思います。