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自分と他者に“寄り添う”ちから「コンパッション」を研究するプロジェクト

ABOUT

コンパッション・マインド・プロジェクトについて

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​コンパッション・マインド・プロジェクト (CMP) ってなに?

コンパッション・マインド・プロジェクト(CMP)は、コンパッションに関する学術研究や心理支援を推進していくプロジェクトです。コンパッションおよびコンパッション・フォーカスト・セラピー(CFT)に関する研究成果を発信し、その成果を社会に還元することを目的としています。コンパッションの国際的な研究財団であるThe Compassionate Mind Foundationの活動をモデルとし、2019年10月に設立されました。The Compassionate Mind Foundationの代表者であり、コンパッション・フォーカスト・セラピー(CFT)の創始者であるPaul Gilbert博士を顧問に招き、助言を受けながら活動しています。

活動目標

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そもそも、​コンパッションとは?

コンパッション(英語:compassion)とは、日本語では「思いやり」、「優しさ」、「慈悲」などと表現されます。最近では、自分自身を思いやり、大切にしようとする「セルフ・コンパッション」という概念が大きく注目を浴びています。私たちはコンパッションを、自分や他者の苦しみに向き合い、それを和らげようとする試みと位置づけています。自分自身や他者が経験している困難、それに伴う苦しみを受け止め、その苦しみを何とか和らげていく、そのための支援を行うことがCMPの目標です。

コンパッションが注目される時代背景

「コンパッション」の考え方が生まれ、その研究が一気に進んだのは、欧米で「マインドフルネス」の広がりがあったからです。「マインドフルネス」とは、「今・ここで・この瞬間」の自分に気づき、思いやりに満ちている心です。その心を育むために主として瞑想に取り組みます。「マインドフルネス瞑想」の技法のひとつに「慈悲と慈愛の瞑想」があります。「この世の生きる生きとし生ける者たちが幸せでありますように」などと、心の内で唱えながら、自分だけでなく他者に対しても「思いやり」、「優しさ」、「慈しみ」を向けていく瞑想手法です。この「慈悲と慈愛」の考え方が「コンパッション」に対応します。「マインドフルネス瞑想」の実践によって、身体的、精神的に健康になることが科学的、医学的に証明されていっています。その流れから「コンパッション」の要素に着目する研究者たちが現れました。

コンパッションの今後

コンパッションは様々な場面で活用できる心理的概念です。医療、教育のみならず、最近では、企業がリーダーに求める資質としてもコンパッションへの注目が高まっています。リーダーが高いコンパッションを持つことで、チームの心理的安全を高めることにもつながると言われています。私たちは、コンパッションを生活の様々な場面で用いることで、一人一人が生きやすい世の中に近づくことが出来ると考えています。安心や安全といった感覚を得られずに苦しんでいることに着目し、コンパッションを高めることでその状態を改善する心理療法を開発しました。

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コンパッション・フォーカスト・セラピー (CFT) について

CFTは、コンパッションを育むことで心理的な問題を改善しようとする心理療法です。特に恥や自己批判にアプローチしていきますので、様々な精神疾患、心理的な問題に用いることが出来ます。イギリスの臨床心理学者であるPaul Gilbert博士は、うつ病を中心とした様々な心理的問題の研究や支援に携わり、その貢献の大きさから大英帝国勲章も授与されています。彼は自身の豊富な臨床経験から、恥や自己批判に苦しむ人々が、安心や安全といった感覚を得られずに苦しんでいることに着目し、コンパッションを高めることでその状態を改善できることを示し、新たな心理療法を開発しました。これがCFTの始まりです。CFTは、脳科学や心理学、精神医学などの科学的な根拠に基づき理論化されています。そしてその効果は、イギリス、オーストラリア、アメリカなど、世界中で報告されています。私たちCMPも、日本からコンパッションとCFTの知見を発信し、人々の精神的健康や幸福感の向上に貢献することを目指しています。

コンパッション・フォーカスト・セラピー (CFT) や、関連する支援を受けたい方へ

個人/グループ形式でのCFTに加え、一般の方向けの研修なども行っております。
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