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The Japanese Centre for Compassionate Mind Research and Training
コンパッショネイト・マインド研究センター
コンパッション・フォーカスト・セラピーとは
コンパッション・フォーカスト・セラピーは、恥や自己批判といった心理的問題を解決するための心理療法としてイギリスで生まれた統合的な心理療法です。
進化心理学、社会心理学、発達心理学、仏教心理学、神経科学などから影響を受け、Paul Gilbert博士によって開発されました。
恥や自己批判に苦しむ人々は、安心や安全といった感情を得るために苦しんでいます。
過去の研究からは安心や安全といった感情は特定の情動制御システムに支えられていることが分かっていますが、どうやらこのシステムは、愛着システムや気持ちを落ち着かせたり幸せを感じるといった能力とともに進化してきたようです。
コンパッション・フォーカスト・セラピーでは、この情動制御システムにアクセスすることが難しい人々が、高い恥と自己批判を経験すると考えます。彼らはむしろ、恥や自己批判と関連した脅威の情動制御システムが働いてしまうのです。
その状態を解決していくカギとなるのは「思いやり」や「慈悲心」に満ちた自分を作っていくことです。
コンパッション・フォーカスト・セラピーでは心の中の安心感や温かさを経験することで心理的問題を改善していきます。
CFTの簡単な紹介動画がYoutubeで見られます
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